(仮訳)ポーランド新産種、Pluteus albineus
Gierczyk, B., Kujawa, A. & Ślusarczyk, T., 2014. Pluteus albineus (Basidiomycota) – A new species for Poland. Polish Botanical Journal. Available at: http://www.degruyter.com/dg/journalprintahead.articlelist.resultlinks.fullcontentlink:pdfeventlink/$002fj$002fpbj.ahead-of-print$002fpbj-2014-0016$002fpbj-2014-0016.pdf?t:ac=j$002fpbj [Accessed February 11, 2015].
【R3-01550】2015/02/12投稿

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3行まとめ

従来スイスとフランスのみから知られていた稀産種、Pluteus albineusをポーランド新産種として報告した。
本種は西ポモージェ県、ルブシュ県、ポドラシェ県、マゾフシェ県の計5か所から見出された。
本種はスイスの採集地から1000 kmほど離れており、他のヨーロッパ諸国にも広く分布すると推測された。

(ポーランド新産種)

Pluteus albineus Bonnard
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【よく似た種との区別】
Pluteus nothopellitus
本種と異なりフランス、スイス、ポーランドではなくヨーロッパおよび北米に分布する
本種より担子胞子の幅が広い
本種と異なり縁シスチジアが2型ではなく単型
本種より縁シスチジアが短い
Pluteus viscidulus
本種と異なりフランス、スイス、ポーランドではなく南米に分布する
本種より担子胞子のサイズが小さい
Pluteus atricapillus var. albus
本種と異なり子実体にダイコン臭がある
本種と異なり縁シスチジアが2型ではなく単型
本種より縁シスチジアが短い
本種と異なり縁シスチジアが棍棒形~円筒形および棍棒形~有柄球状ではなく棍棒形~小囊形